ポーランドの首都ワルシャワにはいたるところに、ショパンの名前のついた建物やらモニュメントがある。
空港からしてフレデリックショパン空港だ。
市内の中心部にはショパン博物館があり、聖十字架教会にはショパンの心臓が眠っている。
ワルシャワ郊外で生まれピアノの詩人といわれ、ロマンチックなメロデイのピアノ曲で世界中に熱烈なファンを持つショパン。
父親は18世紀のワルシャワ蜂起では立派な軍人で、戦争に蜂起した市民とともに飛び込んでいった。母親はピアニストで6歳からピアノを習い始めたショパンに大きな影響を与えた。
ショパン博物館は街の中心にあって行き易い。丘の中腹に立つ博物館の隣は公園に\なっていてベンチは上の写真のように、メロデイが流れるようになっている。
ワルシャワを訪れたら駅に面した大通りを歩いて行くと、カフェやブランドショップの並ぶ通りに入って数分で坂に囲まれた広場にでたら、すぐそこだ。
博物館はいろいろなハイテク機能があって飽きさせない。歩き疲れた人たちは公園にでるとこのベンチが待っていてくれる。
博物館前のカフェで珈琲をテークアウトすれば時間がゆったりと流れて行く。サクットしたリンゴの美味しい秋のワルシャワは気持ちがいい。
ポーランドの冬は駆け足でやってくる。市民はそのため秋を目一杯楽しもうとしているかのようである。
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