Chapardaは滝が森の中に点在していることはかいた。ほとんどの場合、滝はスケールが大きくまた岩肌が露出しているから、滝壺で泳ぐのはリスクがある。キャニオニングと違って防具無しなので岩に激突したら大変なことになる。例えると水着でキャニオニングするようなものである。
しかしワイルド系の男女(若者とは限らない)は平気で飛び込んで騒いでいる。やはり毎日BBQ食べているから元気がいいのか、とも思った。
そんな滝を見て回っているとふと手頃なサイズのこじんまりしたスポットをみつけた。透明感溢れる水で泳ぐには水深が浅すぎるが、水遊びにはちょうど良い。
ブラジルの若いカップルはちゃんと良くわかっていて自分たちの秘密の滝スポットを持っているらしい。
楽しそうなカップルと楽園の風情は、昔見た青春映画「青い珊瑚礁」そっくりだった。
邪魔しないようにそっとしておこう。さてブラジルではカップルはアウトドアでデートするのが一般的。日本の若い世代はお金がかかる。デイズニーランド、映画、スタバ。どれをとってもお金がかかる。
ローマのスペイン坂に腰掛けておしゃべりするカップルはお金がなさそうだが、楽しそうだしこの滝で水と戯れるカップルだって、お金はかえていないが楽しんでいる。いつから日本の都会ではデートに大金が必要になったのだろうか。
Chapardaで森と滝を探検しお気に入りのスポットをみつけたら、上の写真のようにちょうど手頃なスポットに飛び込んでみてはいかが。
お金をつかわずにアウトドアで楽しめることがわかればデートプランの立て方も変わるかもしれない。
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