スターバックスR



 スターバックスのリザーブ(R)店に行ったことがあるという人はまだ少ない。そのロゴは★の下にRというシンプルなもの(上)。


 ここは出店数が極めて少ない。例えば筆者の近くには5店舗あるが、Rはたったひとつである。


 何が違うのかといえば、普通のスターバックスとは全て(価格も含めて)異なると行って良い。


 珈琲豆の品質ランクが上がる、入れ方がコーヒープレスというロシア紅茶スタイルのサーバーでR専用のカップとともに席まで運んで来てくれる。


 味ももちろん別世界であるし、店員の珈琲知識やサービスマナーも一般の店とは比較にならないほどである。


 日本で選べるのは3種の選ばれた豆だがはずれはない。筆者の好みは南米系だがグアテマラ系がたいていは選べるのがうれしい。


 この店にはドライブスルーがついていてタンブラーを渡すときでもラッテがぬるすぎるなどといった問題は起こらない。


 東京のスターバックスはなんであんなに混んでいるのだろう。などと考えながら窓際で暖かい日差しを浴びながらゆっくり流れる時間は楽しいひとときである。


 コーヒープレス方式は日本では例えば丸山珈琲があるが、ここもRもクオリテイが高いことでは"Blue Bottle"と良い勝負だろう。


 長い行列は嫌だ、という人にはお勧めである。ウエブでR店舗は探せる。★ひとつがRの店である。