イスタンブールから3時間のアンタルヤは日本ではあまり有名ではないが、主に欧州側からのリゾート客に人気の観光地である。
確かに山を背景にした断崖絶壁の湾内は美しく波一つないおだやかな海はダイビングに格好の場所のようである。
古い街並は骨董品やと絨毯の店であふれ歩くだけで楽しい。埠頭まで歩くとクルージンJグ船がぎっしりで歩いていると、どの船かに誘い込まれるが後悔しないだろう。
観光客が集まるところに必ずあるのが上の写真のトルコアイスクリームの店である。この男の振り回すアイスクリームに、吸い寄せられて注文することに。
よく知られているように男はなかなか渡してくれない。夏の日差しが強くて喉を冷やしたいのだがなかなか遊ばれてしまい手に入らない。
たいてい男は客の態度を観察していて、イライラ度が高まり機嫌がわるくなる直前ににこっと笑って渡してくれる。
トルコアイスクリームの粘り気は粘性の高い糖分らしい。なるほど。山芋を使えば和風のトルコアイスができるのかも知れない。
ちなみにトルコアイスではないが地中海沿岸ではアイスクリームの看板があふれている。