上の写真はスタンフォード大学構内の駐輪場。構内の高速交通機関はマウンテンバイク。教室間の高速移動は必要不可欠なのでこれが活躍する。もっとも他の大学や一部の日本の大学でもそうだが。
しかしここの場合はふたつ特徴がある。ひとつは交通機関カースト制で車が自転車のはるか下に位置するということ。だから構内では車はノロノロ運転でまるで役に立たない。
第二にマウンテンバイクのスピードがハンパ無く早いこと。ただし扱い方がプロ並みなので歩いていてぶつかられることはまずない。みているとあっという間に視界から消えて行く。ほんとうに車より速いのだ。
事故もないわけではないが、それは歩行者対自転車ではない。
自転車同士なのだが高速なので非常に危険で、死者もでたほどである。マウンテンバイクはもともと「止める」ことを考えてないのじゃないかと思う。
うわさ話によると周辺から通勤で車と自転車で競争したそうだが、軽く自転車が勝ったそうだ。
夏場はしかし気をつけないといけない。授業の間に車体やサドルが高温になりさわったりそのまま座れば確実に火傷する。
またサングラスと防止も必需品である。それと...
短期間のビジター向けにレンタルショップが構内にある。サマースクールなどで訪れた際には颯爽に構内を走り回って欲しい。ただし対自転車衝突に注意すること。車は譲ってくれるから平気です。
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