たとえそれがワイキキのシェラトンであっても、京王プラザであっても豪華ではあるが、バイキングで、全く同じメニューだと2-3日もいれば、同じものを食べている。
また欧州の3星ホテルの「下のクラス」だと、毎日同じメニューがファストフードのようにトレイで渡されるところがあり、次第にムカついてくる自分がいる。
中国では朝食の炭水化物軍団から逃れることは不可能である。自分のいま食べているのは写真のような卵入りチジミ風のもの、アゲあんぱん2個、茹で卵1個、お粥、そしてアンマン3個だ。
どうしてこんなに炭水化物をとっているのに皆、痩せているのだろうか。不思議でならない。茹で卵は中国では塩を使わない。なので、最初はきついが、次第になれると塩味に超敏感になる。究極の減塩生活がここにはある。
アンマンの味付けは砂糖少なめなので、こちらも糖分に気を使う身としては歓迎。毎朝毎朝、同じものを食べるのが飽きないのか不思議だが、現実に肥満率は少ない。
ひょっとしたら誰かが言っていたように、炭水化物が肥満になるというわけではない、という話が現実味を帯びてきた。
それより朝食に和食の使う塩の量はとんでもなく多いのではないかと思うようになった。ちなみに私はクロワッサンとコーヒーで十分。しかもパリのクロワッサンはバター少なめでいい感じ、あとはローマのバールで食べるスタンダードな丸いパンとカプチーノ、これで十分なのだ。
そうだ、今日から階段を使ってみることにしよう。そんな気にさせてくれる炭水化物軍団の朝食でした。
書くのを忘れてましたが、お粥も塩気がいっさいないので、お米の香りが楽しめる。。。