ほんとに競争力はあるのか

 

 空港アクセスが競争時代にはいったというが。実態はまだまだ各国の主要空港地下に電車が乗り入れている空港のレベルには正直、達していないのではないかと思わざるを得ない。

 

成田空港の発着便の時間帯の幅が広がったことは事実。そのせいか空港近くのホテルは最近、鼻息が荒くなった。一時は5,000円で横ばいだった宿泊料金が、8,000円くらいに。

 

 ほぼこのあたりのホテルはシェラトン以外は全て試した。まあ5,000円ならこんなものだろう。レストランが質より量なのと味つけがきつい。ホテルの外にレストランを探そうにも真っ暗闇で動物がいそう。

 

 ということで今回は京成成田駅前に変更。京成駅前だけあってシャトルはないといわれた。じゃバゲッジ持った旅行客はどうするの、ときけばエスカレーターで駅に行けるという。しかし。。。

 

 早朝にはエスカレーターは動いていないので迂回してくれという。相当な距離だった。朝の運動にちょうどよかったのだが。

 

 京成成田から乗る電車はでライナーなんて別世界。やはり不便さは相変わらずだ、と思った。

 

 こういう空港ができた経緯が物語っているように、最初からうまくいっていなかったが、最期まで不運さが続いているようだ。

 

 電車が2本なくてもいい。一本でいいから、地下から歩かずにのれるようにしないと、競争力ゼロだと思う。

 

 チューリッヒの地下からでる列車が個人的には好きだ。それより、レストランの味つけを薄くする方が先かもしれませんね。