成田空港でターミナル移動はスポーツか

成田空港(NRA)の拡張につぐ拡張でターミナルは延長されていき、ANAもJALも両極端に位置するので、どちらを選んでも路線によっては延々と移動しなければならない。

 

もしろん運動不足にはもってこいの解消になるのであるが、ひたすら移動するのが時に苦痛になる。

 

しかし最新のターミナル3へは競技場のトラックが続くのでいかにもレースをしてくださいといわんばかりである。

 

高齢者や身障者用の電気自動車もない成田空港はハンデイのある客など眼中にないようだ。外国の空港も拡張を続けているのだが、たいていはブロックにわけてそれらの間をバス(CDG)やモノレール(DFW)でつないでいる。

 

CDGではa, b...と回っていくので時間がかかる。歩いて行くにはいったん地上界に降り立つ必要があるが国際色豊かな人々の間をすり抜けてターミナル間を移動するのは楽しい。DFWでは高速な移動が可能でこれも楽しい。

 

成田のターミナルの端にゲートがある場合が一番きつい。無味乾燥な通路をところどころにある動く歩道を使いながら歩くのがつあらないし、キャリーバッグを持っていたら相当な運動量となる。

 

ようやくゲートについても夏場でも定時にならないとエアコンが動かない。コーヒーをと思っても売店もしまっている。

 

外国の大都市空港に少なくとも最低限は近ずけてくれ、と叫びたくなる。

 

 

その1:ターミナル間高速移動交通手段をつくる

その2:動く歩道は完結させよう、できなければ電気カートでもいい、歩けない人にも気を配ろう

その3:空調はつけておこう、売店は早朝から開けよう